楽天モバイルに乗り換える時におすすめのプランは?
キャリアメーカーから楽天モバイルに持ち替えるだけで、スマホ代をかなり節約することができますが、選ぶプランを間違えたら節約する意味がなくなってしまいます。
そこで、キャリアメーカーから楽天モバイルに持ち替える時におすすめのプランを紹介しましょう!
Contents
楽天モバイルには2つのプラン『スーパーホーダイ』と『組み合わせプラン』がある
最初に楽天モバイルの料金プランを知っておきましょう!楽天モバイルには、『スーパーホーダイ』と『組み合わせプラン』が用意されています。この2つの差を比べてみます。
スーパーホーダイは3つのプランがあり、音声通話が含まれる
楽天モバイルのプランのスーパーホーダイは『高速通信』+『国内5分以内の通話かけ放題』+『高速通信容量を使い切っても1Mbpsの速度で使いたい放題』が含まれたプラン。
プランS・プランM・プランLの3つのプランが用意されていて、プランの差は高速通信の容量の差です。
高速通信 | 料金(2年目以降) | |
プランS | 2GB/月 | 1,980円(2,980円) |
プランM | 6GB/月 | 2,980円(3,980円) |
プランL | 14GB/月 | 4,980円(5,980円) |
高速通信ってどういうこと?
高速通信というのは、動画を見たり、写真や動画を送ったりネットを見たりする時の画面が表示される速度だったり、写真を送ったりするときの速度のことです。
高速通信は速い速度で通信できますが、使える容量に制限があります。YOUTUBEの動画を720Pで1時間ちょっとみると1GBほど容量を使います。
この高速通信を使い切ると、通信速度が制限されて、めちゃくちゃ遅くなります。
LINEのメッセージを送信したりメールをするぐらいは問題ないですが、ネットを見るだけでも表示されるのにかなりの時間がかかるようになります。動画をみたり地図を見たりするのは、速度が遅すぎて使う気にもならないぐらいです。
スーパーホーダイには高速通信容量を使い切っても1Mbpsの速度で使いたい放題』があるから大丈夫!
キャリアメーカーを含めて、容量を使い切ると、使えないスマホに早変わりしますが、楽天モバイルのスーパーホーダイは違います。
高速通信を使い切っても、インターネットで調べ物をしたり、地図とかゲームをするぐらいなら快適に使える速度でインターネットにつなぐことができます。
なので、高速通信の容量を安いプランにしておいて、高速通信がなくなったら、ちょっと遅くなるけど、調べ物・ゲームをするぐらいなら大丈夫な速度でスマホが使えるのがメリットです。
ただし、混雑する時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00)は速度が制限されてしまいます。
組み合わせプランは容量ごとのプラン。大容量プランも用意されている
組み合わせプランは『通話SIM』『050データSIM』『データSIM』の3つのSIMの中から選ぶことができます。
- 通話SIM:音声通話と高速通信とショートメールができる
- 050データSIM:音声通話はできないが、ショートメールと高速通信が使える
- データSIM:高速データ通信のみ使える
キャリアメーカーからの乗り換えでスマホ1台持ちで使う場合は『通話SIM』を選んでおけば大丈夫です。
キャリアメーカーでスマホを持つのと同じ様に音声通話もできるし、インターネットなどのデータ通信もできます。
データSIMは音声通話ができないので、キャリアメーカーと同じように使おうと思うと不便です。
組み合わせプランの料金表を見てみましょう
通話SIM | 050データSIM | データSIM | |
ベーシックプラン | 1250円 | 645円 | 525円 |
3.1GBプラン | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
5GBプラン | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GBプラン | 2,960円 | 2,380円 | 2,260円 |
20GBプラン | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
30GBプラン | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
ベーシックプランというのは高速通信がなく、200kbpsという低速のプランなのでおすすめできるプランではありません。
3.1GBプラン以上のもののプランを選ぶようにします。
例えば3.1GBプランなら高速通信が3.1GB使えるということです。通話かけ放題などはありませんが、月々1600円で音声通話と、高速通信が使えます。
通話料金は楽天でんわという無料アプリを使えば10円/30秒の通話料で話をすることができます。
国内5分間かけ放題もオプションで使うことができる
組み合わせプランを選択しても、国内通話5分間かけ放題も選ぶことができます。
オプションの価格は月々850円。
3.1GBに5分間かけ放題オプションをつけると2,450円で使うことができます。
スーパーホウダイと組み合わせプランの大きな違いはどこ?
組み合わプラントスーパーホウダイの大きな違いは
- スーパーホウダイは高速通信を使い終わっても1Mbpsで通信することができる。
- 組み合わプランは20GB・30GBとより多くの高速通信の容量を選ぶことができる。
高速通信を使い切ったとしても、少しでも早い速度で通信したい場合はスーパーホウダイがおすすめです。
スーパーホウダイと組み合わせプランはどちらが安い?
スーパーホウダイと組み合わせプランのどちらが得なのか利用料金で比較してみます。
スーパーホウダイ・プランSは1年目23,760円・2年目は35,760円で2年間で59,520円
組み合わせプランの3.1GBプランと国内通話5分間かけ放題は2年間で58,800円
2年間使うと組み合わせプランの方が少しだけ安くなります。2年目以降はスーパーホウダイ・プランSは2,980円。組み合わプランの3.1GBプランに国内通話5分間かけ放題は2,450円なので、組み合わプランの方が安く使えます。
楽天モバイルに乗り換える時におすすめのプランはこれ!
スマホの高速通信はどれぐらい使っているのかという調査(NTTコム リサーチスマートフォンのデータ通信量と月額料金に関する調査)によると、約9割の人が3GBしか高速通信を使っていません。
なので、おすすめのプランは次の2つ
- スーパーホウダイ・プランS・月額1980円、2年目以降2980円。
- 組み合わプラン3.1GBプラン+5分間かけ放題、月額2,450円です。
楽天モバイルを長く使うなら3.1GBプラン。とりあえず1年間使ってみるならスーパーホウダイ・プランSをおすすめします。
組み合わプランならスーパーホウダイへの変更も可能ですし、スーパーホウダイなら最低使用期間がすぎれば組み合わプランへの変更もできます。
それぞれプラン組み合わプラン・スーパーホウダイの中でのプラン変更も可能です。なのでまずは安いプランから初めてみるのがおすすめですよ。
高速通信を使って動画を常にみる人でなければ3GBあれば十分事足ります。
特に家でインターネット回線をもっていて、家の中はWi-Fi接続している人なら高速通信は本当に使いません。
楽天モバイルに乗り換えてスマホ料金をガッチリ節約しましょう!
※ここで紹介している料金は税抜き価格です。